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シンンポジウム

$ユン ヒチャンのよしなしごと



6月29日、日本建築家協会(JID)シンポジウム「アート表現と建築表現」に参加して発表とディスカッションをします。

 予定時間は2時間半とガッツリ。ご興味のある方はどうぞお越し下さい。

http://atyam.net/jia.html




(終)

2013.04.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 報告

盲視の知覚



ギャラリー小柳での個展が、先週終了いたしました。
暑い中、お越し下さった皆さま、ありがとうございます。

広い会場で、思い通りの展示をすることができました。
たくさんの反響をいただきました。

Thank you again.

 * * * * *

恵比寿のMA2ギャラリーで、グループ展に参加しています。

評論家 倉林靖氏の企画で、「盲視の知覚」という展覧会です。
9/1 ~ 9/30
http://www.ma2gallery.com/current.html

京都の鴨川の砂を焼いて画材にして描いた「Kama River」シリーズや立体を展示します。
自然光で作品んを見てもらえます。

お近くにお越しの際は、お立ち寄り下さいますよう。




2012.09.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 報告

今秋の活動


来週には残暑も終わり、涼しくなるとのこと。

今年の夏は、制作に明け暮れる時間をもつことができました。
そして、沢山の大きな絵を仕上げました。
毎日毎日、自製の陶粉で絵を描いていると、微細な感覚が開きながら、手と目と繋がっていくのが判りました。
この夏の何よりの収穫です。
この秋から来年にかけて、その作品を展示する機会に恵まれました。


1、

豊田市美術館 常設特別展示 「新・陶・宣言 ceramic works, 2011」に展示します。
豊田市美の収蔵品に加え、陶にまつわる作家の作品を紹介するものです。

かなり広いスペースをいただいて、この夏制作した100号の陶粉画を数点と陶立体で、「空間」を作りました。
会期中の10月30日(日)には、「真・陶・宣言」というタイトルのアーティストトークをします。
「新陶」より、「真陶」と言い切ってみたい気がして、あえて大胆なタイトルをつけてしまいました。

会期 :9月17日(土)~12月25日(日)

http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2011/temporary/shintou.html


2、

兵庫県龍野市で開催される「龍野アートプロジェクト」に招聘されました。

龍野市は私が通った龍野高校があり、そのご縁で招待いただきました。
龍野城下に残る町家と点在する醤油工場の施設跡にアートを展示するイベントです。
私は江戸末期に建てられた聚遠亭(しゅえんてい)という茶室に作品を展示します。
11月20日(日)の午前と午後に、「遠くをみる、近くをみる。」と題したアーティストトークをします。

http://www.bunkaryoku.bunka.go.jp/cgi-bin/kansai/detail.php?id=11694



3、

『「大人の学び」 ~ アンフルラージュから広がる世界 』に特別講師として参加します。

10月23日(日) ワークショップ 『「触れる」を知る』
  人が何かに「触れる」こと、指先を通して「感じる」ことについて、ワークショップをします。
 
 http://atelier-michaux.com/event/AM/VM_02.html


4、

10月にロンドンのギャラリーで予定していた個展が、先方の事情で急遽キャンセルになってしまいました。
彼の地の経済状況は厳しいようです。残念な事ではありますが、準備の慌ただしさから開放された事の方にほっとしている自分に驚いています。この夏準備に描いていた陶粉画にとても手応えが感じられたからだと思います。これから続く発表の機会に作品が備えられる安心感があります。

来年には、東京での個展で成果をお披露目できると思います。





以上








2011.09.16 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 報告

バーゼル「初日完売」

スイスで開かれた「Art Basel 2011」に出品した陶粉画が、とても好評だったとの知らせが届きました。

以下にに報告をかねて、あえて「喧伝」をしてしまいます。



地面の土や粘土を焼いて粉にした「陶粉」で描いた私の絵に、ヨーロッパのギャラリストは何かを感じてくれたようです。

陶粉画の表面の質感がものとして放つ存在感が、バーゼルでも発信できていたのなら嬉しいかぎりです。

展示していた100号サイズ(163cm×130cm)3枚と、60cm×60cmサイズ3枚の計6枚は、会期前日の内覧会でほとんど売約されたそうです。

会期の初日には、いわゆる「初日完売」となりました。

ありがたいことです。

小柳さんとギャラリースタッフの皆さんに感謝します。


3人のコレクターがそれぞれに2枚ずつ求めてくれた様子。アートの「大人買い」。

100号を2枚コレクションした方は、どんな空間に飾るのか、とても興味がわきます。

いつか、訪ねる機会があると良いのですが。



その後も海外からの問い合わせがつづいているとのこと。

この秋のロンドンでの個展を前にして、まずは幸先の良い反応があって、ほっと胸をなで下ろしています。




$ユン ヒチャンのよしなしごと

自分で焼いてつくる陶粉の色調整



(終)

2011.06.29 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 報告

バーゼルデヴュー ロンドンデヴュー

$ユン ヒチャンのよしなしごと




この3ヶ月あまり取り組んできた陶粉画が、6月のArt Barsel 2011で、ギャラリー小柳さんから展示されることになりました。

バーゼルのアートフェアは、世界的に重要なアートフェアで、大掛かりで質の高い作品が集まると聞いています。

ヨーロッパに私の作品が渡るのは始めてのことなので、デヴューとしてみました。

陶粉画を描き終えて、私の仕事は終わりましたが、ヨーロッパの鑑賞者に向けて、作品がひと仕事をしてくれることを願っています。

 
 ◯  ◯


今年は、10月にもロンドンで個展をします。

場所はBelgraviaにあるギャラリー、Ciancimino。

昨年、文化庁の新進芸術家 海外派遣研修で、大英博物館の「四角いもの調査」のためのロンドン滞在の折に、ご縁ができました。

このギャラリーの2フロアーと中庭、そして、その向こうの小さなコテージが会場です。

私の陶粉画、陶の立体に加え、これまでの制作をインスパイアしてきた私蔵の四角いものコレクション、さらにギャラリー所有の四角いアンティークを混ぜて空間を作るつもりです。

同じ時期に、これまた有名なFrieze Art Fair 2011 がロンドンで催されるので、私の個展の会期もこの時期になりました。

このロンドンでの個展の作品も、あーでもない、こーでもないと、昨年から継続して制作しています。



○ Art Barsel
       http://www.artbasel.com/go/id/ss/

○ Frieze Art Fair 2011
http://www.friezeartfair.com/updates/article/2011-details-announced/


画像はギャラリー小柳で撮影


(終)

2011.05.10 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 報告

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